プロトタイプ

string sqlanywhere_error( [ resource link_identifier ] )

説明

この関数は使用されなくなりました。代わりに、PHP 関数sasql_errorを使用してください。

最後に実行された SQL Anywhere PHP 関数のエラー・テキストを返します。エラー・メッセージは接続ごとに格納されます。link_identifier を指定しないと、sqlanywhere_error は接続が使用できなかったときの最後のエラー・メッセージを返します。たとえば、sqlanywhere_connect を呼び出して接続が失敗した場合、link_identifier のパラメータを設定せずに sqlanywhere_error を呼び出すと、エラー・メッセージを取得します。対応する SQL Anywhere エラー・コード値を取得する場合は、sqlanywhere_errorcode 関数を使用します。

パラメータ

link_identifier   sqlanywhere_connect または sqlanywhere_pconnect によって返されるリンク識別子。

戻り値

エラーが記述された文字列。

例

次の例では、存在しないテーブルからの選択を試みます。sqlanywhere_query 関数は FALSE を返し、sqlanywhere_error 関数はエラー・メッセージを返します。

$result = sqlanywhere_query( $conn, "SELECT * FROM table_that_does_not_exist" );
if( ! $result ) {
      $error_msg = sqlanywhere_error( $conn );
      echo "Query failed. Reason: $error_msg";
}

関連する関数

• sasql_error
• sasql_errorcode
• sasql_set_option
• sqlanywhere_errorcode (旧式)
• sqlanywhere_set_option (旧式)