この文を使用して、JAVA、PHP、Perl などの外部環境のロケーションを指定するか、データベースと接続するために外部環境で使用される DBA 権限を持つユーザを指定します。
ALTER EXTERNAL ENVIRONMENT environment-name [ USER user-name ] [ LOCATION location-string ]
environment-name : JAVA | PERL | PHP | CLR | C_ESQL32 | C_ESQL64 | C_ODBC32 | C_ODBC64
environment-name environment-name は、変更する外部環境を指定するときに使用します。
USER 句 USER 句は、DBA 権限を持つデータベースのユーザ名を指定するときに使用します。初めて起動された外部環境は、データベースに接続される必要があります。デフォルトでは、DBA のユーザ ID を使用してこの接続が確立されますが、データベース管理者が外部環境で DBA 権限を持つ別のユーザ ID が使用されるようにする場合は、user-name を使用してユーザを指定します。
LOCATION 句 LOCATION 句は、外部環境の実行プログラム/バイナリを検出できるデータベース・サーバ・コンピュータ上のロケーションを指定するときに使用します。この句には、実行プログラム/バイナリの名前を指定します。このパスは、完全修飾パスまたは相対パスのいずれかにできます。相対パスの場合、実行プログラム/バイナリは、サーバが検出できるロケーションに存在する必要があります。
外部環境の使用方法の詳細については、外部環境の概要を参照してください。
DBA 権限が必要です。
なし
SQL/2003 ベンダ拡張。
次の例では、データベース・サーバに接続するために外部環境によって使用される DBA 権限を持つユーザと、Perl 実行プログラムのロケーションを指定します。
ALTER EXTERNAL ENVIRONMENT PERL USER DBADMIN LOCATION 'c:\\Perl64\\bin\\perl.exe'; |
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