接続レベル変数は、CREATE VARIABLE 文で宣言します。接続レベル変数は、プロシージャにパラメータとして引き渡すことができます。
CREATE VARIABLE 文の構文は、次のとおりです。
CREATE VARIABLE variable-name data-type
変数が作成されると、値は NULL に初期設定されます。SET 文または INTO 句のある SELECT 文を使用すると、接続レベル変数はローカル変数と同じ方法で設定できます。
接続レベル変数は、接続が終了するまで、または DROP VARIABLE 文を使用して変数が明示的に削除されるまで存在します。次の文は、変数 con_var を削除します。
DROP VARIABLE con_var; |
次の SQL 文のバッチは、接続レベル変数の使用例を示します。
CREATE VARIABLE con_var INT; SET con_var = 10; MESSAGE 'con_var = ', con_var TO CLIENT; |
Interactive SQL からこのバッチを実行すると、データベース・サーバ・メッセージ・ウィンドウにメッセージ con_var = 10
が表示されます。
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