この文は、PRINT 文と RAISERROR 文によって使用される、ユーザ定義メッセージをシステム・テーブル ISYSUSERMESSAGE に追加する場合に使用します。
CREATE MESSAGE message-number AS message-text
message-number : integer
message-text : string
message_number 追加するメッセージのメッセージ番号。ユーザ定義メッセージのメッセージ番号は 20000 以上にしてください。
message_text 追加するメッセージのテキスト。最大長は、255 バイトです。PRINT と RAISERROR は、メッセージ・テキストのプレースホルダを認識します。1 つのメッセージには、ユニークなプレースホルダを任意の順序で 20 個まで含めることができます。これらのプレースホルダは、メッセージのテキストをクライアントに送信するときにメッセージの後に付けた任意の引数のフォーマット文字列に置換されます。
メッセージを文法的構文が異なる言語に翻訳するときに順番を変えられるように、プレースホルダには番号が付けられます。引数のプレースホルダの形式は "%nn!" です。パーセント記号 (%)、nn (1 ~ 20 の整数)、感嘆符 (!) の順に表されます。整数は引数の引数リスト内の位置を表します。"%1!" が最初の引数で、2 番目の引数は "%2!"、のようになります。
sp_addmessage の language 引数に対応するパラメータはありません。
CREATE MESSAGE はメッセージ番号をメッセージ文字列に関連付けます。このメッセージ番号は PRINT 文と RAISERROR 文で使用できます。
メッセージを削除する方法については、DROP MESSAGE 文を参照してください。
RESOURCE 権限が必要です。
オートコミット。
SQL/2003 ベンダ拡張。
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