DATEPART 関数 [日付と時刻]

日時の値の一部の値を返します。

構文

DATEPART( date-part, date-expression )

パラメータ

date-part 名前が返される日付の単位。
使用可能な日付の単位の完全なリストについては、日付の単位を参照してください。
date-expression 値が返される日付。

戻り値

INT

備考

date-part フィールドが含まれた日付を指定してください。

曜日に対応する数値。first_day_of_week オプションの設定によって変わります。デフォルトは日曜日 = 7 です。

参照

標準と互換性

SQL/2003 ベンダ拡張。

例

次の文は、値 5 を返します。

SELECT DATEPART( month , '1987/05/02' );

次の例では、TableStatistics テーブルを作成し、SalesOrders テーブルに格納されている年ごとの注文の総数を挿入します。

CREATE TABLE TableStatistics ( 
   ID INTEGER NOT NULL DEFAULT AUTOINCREMENT, 
   Year INT, 
   NumberOrders INT );
INSERT INTO TableStatistics ( Year, NumberOrders )
   SELECT DATEPART( Year, OrderDate ), COUNT(*)
   FROM SalesOrders
   GROUP BY DATEPART( Year, OrderDate );