この文は、データベースからマテリアライズド・ビューを削除するために使用します。
DROP MATERIALIZED VIEW [ IF EXISTS ] [ owner.]materialized-view-name
テーブル内のすべてのデータは、削除プロセスの一部として自動的に削除されます。マテリアライズド・ビューのすべてのインデックスとキーも削除されます。
IF EXISTS 句は、存在しないマテリアライズド・ビューを DROP MATERIALIZED VIEW 文が削除しようとしたときにエラーを返さないようにする場合に使用します。
他の接続で現在使用中のオブジェクトに対して DROP MATERIALIZED VIEW 文を実行することはできません。
DROP MATERIALIZED VIEW 文を実行すると、すべての通常の従属ビューのステータスが INVALID に変わります。マテリアライズド・ビューを削除する前にビューの依存関係を判断するには、sa_dependent_views システム・プロシージャを使用します。sa_dependent_views システム・プロシージャを参照してください。
オブジェクトを所有するユーザ、または DBA 権限を持つユーザであれば、DROP MATERIALIZED VIEW 文を実行できます。
オートコミット。Interactive SQL で [結果] ウィンドウ枠の [結果] タブをクリアします。現在接続しているすべてのカーソルを閉じます。
ビューを削除すると、すべてのプロシージャとトリガがメモリからアンロードされます。これにより、削除されたビューを参照するプロシージャやトリガは、そのビューが存在しないことを反映します。ビューの削除や作成を頻繁に行うと、プロシージャやトリガのアンロードとロードによってパフォーマンスが低下することがあります。
SQL/2003 ベンダ拡張。
データベースから MyMaterializedView を削除します。このマテリアライズド・ビューが存在しない場合は、エラーが返されます。
DROP MATERIALIZED VIEW MyMaterializedView; |
Copyright © 2009, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 11.0.1 |