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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL リファレンス » SQL の使用 » SQL 文 » SQL 文 (E ~ O)

 

GET OPTION 文 [ESQL]

この文を使用すると、オプションの現在の設定を取得できます。この文の代わりに、CONNECTION_PROPERTY 関数を使用することをおすすめします。

構文
GET OPTION [ userid.]option-name
{ INTO hostvar | USING DESCRIPTOR sqlda-name }
userid : identifier, string, または hostvar
option-name :  identifier, string, または hostvar
hostvar : 許容されたインジケータ変数
sqlda-name : identifier
備考

GET OPTION 文は、このソフトウェアの旧バージョンとの互換性のために用意されています。オプションの値を取得するには、CONNECTION_PROPERTY システム関数の使用をおすすめします。

GET OPTION 文は、option-name のオプション設定を取得します。このオプション設定は userid に対するものか、または userid を指定していない場合は接続しているユーザに対するものです。これはユーザ個人の設定であるか、または、接続しているユーザに設定がない場合は PUBLIC 設定となります。指定したオプションがデータベース・オプションであり、ユーザがそのオプションに対してテンポラリ設定を持っている場合、テンポラリ設定が取得されます。

option-name が存在しない場合、GET OPTION 文は警告 SQLE_NOTFOUND を返します。

パーミッション

何も必要ありません。

関連する動作

なし

参照
標準と互換性
  • SQL/2003   ベンダ拡張。

次の文は、GET OPTION の使い方を示します。

EXEC SQL GET OPTION 'date_format' INTO :datefmt;