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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL リファレンス » SQL の使用 » SQL 関数 » SQL 関数 (E ~ O)

 

NEXT_DATABASE 関数 [システム]

データベースの識別番号を返します。

構文
NEXT_DATABASE( { NULL | database-id } )
パラメータ
  • database-id   データベースの ID 番号を指定する整数。

戻り値

INT

備考

NEXT_DATABASE 関数を使用して、データベース・サーバで実行中のデータベースを列挙できます。最初のデータベースを取得するには、NULL を渡します。その後の各データベースを取得するには、前回の戻り値を渡します。データベースがなくなると、NULL を返します。データベース ID 番号は特定の順序で返されるわけではありませんが、データベース ID を使用して、サーバへの接続が行われた順序を知ることができます。サーバに接続する最初のデータベースには値 0 が割り当てられ、サーバへのその後の接続では、データベース ID が値 1 で増分されます。

標準と互換性
  • SQL/2003   Transact-SQL 拡張。

次の文は、最初のデータベースの値である 0 を返します。

SELECT NEXT_DATABASE( NULL );

次の文は、NULL を返します。これは、サーバ上にこれ以上のデータベースがないことを示します。

SELECT NEXT_DATABASE( 0 );