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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL リファレンス » システム・オブジェクト » システム・プロシージャ » システム・プロシージャのアルファベット順リスト

 

sa_conn_activity システム・プロシージャ

サーバ上の指定したデータベース接続に関して、最後に作成された SQL 文を返します。

構文
sa_conn_activity( [ connidparm ] )
引数
  • connidparm   接続の ID 番号を指定する任意の INTEGER パラメータ。

結果セット
カラム名 データ型 説明
Number INT 接続の ID 番号。
Name VARCHAR(255) 接続の名前。
Userid VARCHAR(255) 接続のユーザ ID。
DBNumber INT データベースの ID 番号。
LastReqTime VARCHAR(255) 指定の接続に対する最後の要求が開始した時間。
LastStatement LONG VARCHAR 接続で最後に作成された SQL 文。
備考

サーバが情報の収集を指示された場合、sa_conn_activity システム・プロシージャは、各接続について、最後に作成された SQL 文で構成される結果セットを返します。sa_conn_activity を呼び出す前に、データベース・サーバで文の記録をオンにします。文の記録をオンにするには、データベース・サーバの起動時に -zl オプションを指定するか、次の文を実行します。

CALL sa_server_option('RememberLastStatement','ON');

このプロシージャは、データベース・サーバがビジー状態のときに、各接続について作成された最後の SQL 文の情報を取得するのに便利です。この機能は、要求ロギングの代わりとして使用できます。

値の導出元である LastStatement プロパティの詳細については、接続プロパティを参照してください。

connidparm を指定しない場合、データベース・サーバ上で実行されているすべてのデータベースに対するすべての接続について、情報が返されます。connidparm が 0 未満の場合、現在の接続のオプション値が返されます。

パーミッション

なし

関連する動作

なし

参照