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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL リファレンス » システム・オブジェクト » システム・プロシージャ » システム・プロシージャのアルファベット順リスト

 

sa_disk_free_space システム・プロシージャ

DB 領域、トランザクション・ログ、トランザクション・ログ・ミラー、テンポラリ・ファイルに使用可能な領域に関する情報をレポートします。

構文
sa_disk_free_space( [ p_dbspace_name ] )
引数
  • p_dbspace_name   DB 領域、トランザクション・ログ・ファイル、トランザクション・ログ・ミラー・ファイル、またはテンポラリ・ファイルの名前を指定する VARCHAR(128) パラメータ。

    log、mirror、または temp という DB 領域がある場合は、キーワードの前にアンダースコアを付けます。たとえば、log という DB 領域が存在する場合は、_log を使用してログ・ファイルに関する情報を取得します。

    SYSTEM を指定すると、メイン・データベース・ファイルに関する情報を取得できます。TEMPORARY または TEMP を指定するとテンポラリ・ファイル、TRANSLOG を指定するとトランザクション・ログ、TRANSLOGMIRROR を指定するとトランザクション・ログ・ミラーに関する情報を、それぞれ取得できます。事前定義の DB 領域を参照してください。

結果セット
カラム名 データ型 説明
dbspace_name VARCHAR(128) これは、DB 領域名、トランザクション・ログ・ファイル、トランザクション・ログ・ミラー・ファイル、またはテンポラリ・ファイルです。
free_space UNSIGNED BIGINT ボリューム上の空きバイト数。
total_space UNSIGNED BIGINT DB 領域があるドライブで使用可能な合計ディスク領域。
備考

p_dbspace_name パラメータが指定されていないか NULL の場合、結果セットには DB 領域ごとに 1 つのローと、存在する場合はトランザクション・ログ、トランザクション・ログ・ミラー、テンポラリ・ファイルごとに 1 つのローが含まれます。p_dbspace_name が指定されている場合は、1 つまたは 0 個のローが返ります (このような DB 領域が存在しない場合や、log または mirror が指定されていて、ログ・ファイルまたはミラー・ファイルがない場合は 0 です)。

SQL Anywhere データベースの事前定義の DB 領域の名前リストについては、事前定義の DB 領域を参照してください。

パーミッション

DBA 権限が必要です。

関連する動作

なし

次の例では、sa_disk_free_space システム・プロシージャを使用して、空き領域についての情報を格納した結果セットを返します。

CALL sa_disk_free_space( );
dbspace_name free_space total_space
system 10952101888 21410402304
translog 10952101888 21410402304
temporary 10952101888 21410402304