要求ログを分析し、同様の文の実行時間を判断します。
sa_get_request_profile( [ filename [, conn_id [, first_file [, num_files ] ] ] ] )
filename 要求ロギングのファイル名を指定する任意の LONG VARCHAR パラメータ。
conn_id 接続の ID 番号を指定する任意の UNSIGNED INTEGER パラメータ。
first_file 分析する最初の要求ログ・ファイルを指定する任意の INTEGER パラメータ。
num_files 分析する要求ログ・ファイルの数を指定する任意の INTEGER パラメータ。
このプロシージャは、sa_get_request_times を呼び出して要求ログ・ファイルを処理してから、結果をグローバル・テンポラリ・テーブル satmp_request_profile に要約します。このテーブルは、ログからの文、各文の実行回数、合計、平均、最大の各実行時間で構成されています。このテーブルをさまざまな方法でソートして、パフォーマンスの最適化のターゲットを識別できます。
ログ・ファイル (filename) を指定しない場合、デフォルトは現在のログ・ファイルです。このファイルは、-zo を使用してコマンドで指定するか、または次のように指定します。
sa_server_option( 'RequestLogFile', filename ) |
接続 ID を指定すると、ログからの情報のフィルタに使用され、その接続に関する要求だけが取り出されます。
DBA 権限が必要です。
オートコミット
次のコマンドは、ファイル req.out.3、req.out.4、および req.out.5 内の要求の要求回数を取得します。
CALL sa_get_request_profile('req.out',0,3,3); |
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