通信の圧縮率を要約します。
sa_conn_compression_info( [ connidparm ] )
connidparm 接続の ID 番号を指定する任意の INTEGER パラメータ。
カラム名 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
Type | VARCHAR(20) | この後に続く圧縮統計が 1 つの接続 (Connection) の圧縮統計か、サーバへの全接続 (Server) の圧縮統計かを識別する文字列。 |
ConnNumber | INTEGER | 接続 ID を示す INTEGER。Type が Server の場合は、NULL が返されます。 |
Compression | VARCHAR(10) | その接続に対して圧縮が有効かどうかを示す文字列。Type が Server の場合は NULL が返され、Type が Connection の場合は ON/OFF が返されます。 |
TotalBytes | INTEGER | 送受信された実際のバイト数の合計を示す INTEGER。 |
TotalBytesUnComp | INTEGER | 圧縮が無効な場合の送受信バイト数を示す INTEGER。 |
CompRate | NUMERIC(5,2) | 全体的な圧縮率を示す NUMERIC(5,2)。たとえば、0 は圧縮が実行されなかったことを意味します。値が 75 の場合、データの圧縮率が 75% であったということになり、元のサイズの 3/4 に圧縮されたことを意味します。 |
CompRateSent | NUMERIC(5,2) | クライアントに送信されたデータの圧縮率を示す NUMERIC(5,2)。 |
CompRateReceived | NUMERIC(5,2) | クライアントから受信したデータの圧縮率を示す NUMERIC(5,2)。 |
TotalPackets | INTEGER | 送受信された実際のパケット数の合計を示す INTEGER。 |
TotalPacketsUnComp | INTEGER | 圧縮が無効な場合の送受信パケット数の合計を示す INTEGER。 |
CompPktRate | NUMERIC(5,2) | パケットの全体的な圧縮率を示す NUMERIC(5,2)。 |
CompPktRateSent | NUMERIC(5,2) | クライアントに送信されたパケットの圧縮率を示す NUMERIC(5,2)。 |
CompPktRateReceived | NUMERIC(5,2) | クライアントから受信したパケットの圧縮率を示す NUMERIC(5,2)。 |
接続 ID 番号を指定した場合、sa_conn_compression_info system システム・プロシージャは、指定された接続について、圧縮プロパティで構成される結果セットを返します。connection-id を指定しない場合は、このシステム・プロシージャによって、サーバ上のデータベースへの現在の全接続の情報が返されます。
値の導出元であるプロパティの詳細については、接続プロパティを参照してください。
なし
なし
次の例では、sa_conn_compression_info システム・プロシージャを使用して、サーバに対する全接続の圧縮プロパティをまとめた結果セットを返します。
CALL sa_conn_compression_info( ); |
Type | ConnNumber | Compression | TotalBytes | ... |
---|---|---|---|---|
Connection | 79 | Off | 7841 | ... |
Server | (NULL) | (NULL) | 2737761 | ... |
... | ... | ... | ... | ... |
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