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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL リファレンス » SQL の使用 » SQL 文 » SQL 文 (P ~ Z)

 

SET SQLCA 文 [ESQL]

この文は、デフォルトのグローバル sqlca 以外の SQLCA を使うように、SQL プリプロセッサに通知するために使用します。

構文
SET SQLCA sqlca
sqlca : identifier または string
備考

SET SQLCA 文は、デフォルトのグローバル sqlca 以外の SQLCA を使うように、SQL プリプロセッサに通知します。sqlca は、SQLCA ポインタに対する C 言語リファレンスである識別子または文字列を指定します。

Embedded SQL 文ごとに、現在の SQLCA ポインタを暗黙のうちにデータベース・インタフェース・ライブラリに渡します。C 言語ソースにおいて、この文の後に記述されているすべての Embedded SQL 文は、新しい SQLCA を使います。

この文を使用するのは、再入可能コードを記述するときだけです (マルチスレッドまたは再入可能コードでの SQLCA 管理を参照してください)。sqlca は、ローカル変数を参照しなければなりません。グローバルまたはモジュール静的変数は別のスレッドによる修正を受けます。

パーミッション

なし

関連する動作

なし

参照
標準と互換性
  • SQL/2003   ベンダ拡張。

Windows DLL には独自の関数を含めることもできます。DLL を使用する各アプリケーションは独自の SQLCA を持ちます。

an_sql_code FAR PASCAL ExecuteSQL( an_application *app, char *com )
{
   EXEC SQL BEGIN DECLARE SECTION;
   char *sqlcommand;
   EXEC SQL END DECLARE SECTION;
   EXEC SQL SET SQLCA "&app->.sqlca";
   sqlcommand = com;
   EXEC SQL WHENEVER SQLERROR CONTINUE;
   EXEC SQL EXECUTE IMMEDIATE :sqlcommand;
return( SQLCODE );
}