この文は、デフォルトのグローバル sqlca 以外の SQLCA を使うように、SQL プリプロセッサに通知するために使用します。
SET SQLCA sqlca
sqlca : identifier または string
SET SQLCA 文は、デフォルトのグローバル sqlca 以外の SQLCA を使うように、SQL プリプロセッサに通知します。sqlca は、SQLCA ポインタに対する C 言語リファレンスである識別子または文字列を指定します。
Embedded SQL 文ごとに、現在の SQLCA ポインタを暗黙のうちにデータベース・インタフェース・ライブラリに渡します。C 言語ソースにおいて、この文の後に記述されているすべての Embedded SQL 文は、新しい SQLCA を使います。
この文を使用するのは、再入可能コードを記述するときだけです (マルチスレッドまたは再入可能コードでの SQLCA 管理を参照してください)。sqlca は、ローカル変数を参照しなければなりません。グローバルまたはモジュール静的変数は別のスレッドによる修正を受けます。
なし
なし
SQL/2003 ベンダ拡張。
Windows DLL には独自の関数を含めることもできます。DLL を使用する各アプリケーションは独自の SQLCA を持ちます。
an_sql_code FAR PASCAL ExecuteSQL( an_application *app, char *com ) { EXEC SQL BEGIN DECLARE SECTION; char *sqlcommand; EXEC SQL END DECLARE SECTION; EXEC SQL SET SQLCA "&app->.sqlca"; sqlcommand = com; EXEC SQL WHENEVER SQLERROR CONTINUE; EXEC SQL EXECUTE IMMEDIATE :sqlcommand; return( SQLCODE ); } |
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