Click here to view and discuss this page in DocCommentXchange. In the future, you will be sent there automatically.

SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL リファレンス » システム・オブジェクト » システム・プロシージャ » システム・プロシージャの概要

 

MAPI プロシージャと SMTP プロシージャ

SQL Anywhere には、Microsoft Messaging API 標準 (MAPI) または Internet 標準のメール転送プロトコル (SMTP) を使用して電子メールを送信するためのシステム・プロシージャが用意されています。これらのシステム・プロシージャは、拡張システム・プロシージャとして実装されます。各プロシージャは、外部 DLL の関数を呼び出します。

これらのプロシージャは、dbo ユーザ ID によって所有されています。ユーザがこれらのプロシージャを使用するには、EXECUTE パーミッションが必要です。ただし、すでに DBA 権限がある場合は必要ありません。

MAPI または SMTP システム・プロシージャを使用するには、データベース・サーバ・コンピュータから MAPI または SMTP E-mail システムにアクセスできるようにします。

MAPI システム・プロシージャと SMTP システム・プロシージャは、次のとおりです。

次のプロシージャは、バックアップが完了したことをユーザ・グループに通知します。

CREATE PROCEDURE notify_backup( )
BEGIN
   CALL xp_startmail( mail_user='ServerAccount',
                  mail_password='ServerPassword'
                     );
   CALL xp_sendmail( recipient='IS Group',
                     subject='Backup',
                     "message"='Backup completed'
                     );
   CALL xp_stopmail( )
END;

MAPI と SMTP 用のシステム・プロシージャのリターン・コード