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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL リファレンス » SQL の使用 » SQL 文 » SQL 文リファレンスの使い方

 

SQL 構文の表記規則

SQL 構文の表記には、次の規則が適用されます。

  • キーワード   SQL キーワードはすべて次の例に示す SQL 文 ALTER TABLE のように大文字で表記します。

    ALTER TABLE [ owner.]table-name

  • プレースホルダ   適切な識別子または式で置き換えられる項目は、次の例に示す ownertable-name のように斜体で表記します。

    ALTER TABLE [ owner.]table-name

  • オプション部分   文のオプション部分は角カッコで囲みます。次に例を示します。

    RELEASE SAVEPOINT [ savepoint-name ]

    この例では、角カッコで囲まれた savepoint-name がオプション部分です。角カッコは入力しないでください。

    また、キーワード部分を角カッコで囲む場合もあります。たとえば、次の構文は COMMIT TRAN または COMMIT TRANSACTION を使用できることを示します。

    COMMIT TRAN[SACTION] ...

    同様に、次の構文は COMMIT または COMMIT WORK を使用できることを示します。

    COMMIT [ WORK ]

  • 繰り返し項目   繰り返しできる項目は、次の例に示す column-constraint のように、後ろに適切なリスト・セパレータと省略記号 (ピリオド 3 つ) を付けて表します。

    ADD column-definition [ column-constraint, ... ]

    この場合は、カラムの制約を指定しないこと、または 1 つ以上のカラムを指定することができます。複数の要素を指定する場合は、各要素間をカンマで区切ります。

  • オプション   項目リストから 1 つだけ選択する場合や、何も選択しなくてもよい場合は、項目間をパイプ記号で区切り、リスト全体を角カッコで囲みます。

    [ ASC | DESC ]

    この例では、ASC と DESC のどちらか 1 つを選択しても、選択しなくてもかまいません。角カッコは入力しないでください。

  • 選択肢   オプションの中の 1 つを必ず選択する場合は、選択肢を中カッコで囲みます。

    [ QUOTES { ON | OFF } ]

    この場合、ON または OFF のどちらかを必ず選択します。角カッコと中カッコは入力しないでください。