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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL リファレンス » システム・オブジェクト » ビュー » システム・ビュー

 

SYSCOLPERMシステム・ビュー

GRANT 文を使うと、テーブルの各カラムに UPDATE、SELECT、または REFERENCES パーミッションを与えることができます。UPDATE、SELECT、または REFERENCES パーミッションを持つ各カラムは、SYSCOLPERM システム・ビューの各ローに記録されます。このビューの基本となるシステム・テーブルは ISYSCOLPERM です。

カラム名 カラム型 説明
table_id UNSIGNED INT カラムが属するテーブルのテーブル番号。
grantee UNSIGNED INT カラムにパーミッションを与えられたユーザ ID のユーザ番号。パーミッションの grantee が特別な PUBLIC ユーザ ID のユーザ番号の場合、パーミッションはすべてのユーザ ID に与えられます。
grantor UNSIGNED INT パーミッションを付与するユーザ ID のユーザ番号。
column_id UNSIGNED INT このカラム番号と table_id を使って、パーミッションを付与されたカラムを識別します。
privilege_type SMALLINT このカラムの数値は、カラム・パーミッションの種類 (16=REFERENCES、1=SELECT、または 8=UPDATE) を示します。
is_grantable CHAR(1) カラムのパーミッションが GRANT OPTION を使って付与されているかどうかを示します。
基本となるシステム・テーブルに関する制約

PRIMARY KEY (table_id, grantee, grantor, column_id, privilege_type)

FOREIGN KEY (table_id, column_id) REFERENCES SYS.ISYSTABCOL (table_id, column_id)

FOREIGN KEY (grantor) REFERENCES SYS.ISYSUSER (user_id)

FOREIGN KEY (grantee) REFERENCES SYS.ISYSUSER (user_id)