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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL リファレンス » システム・オブジェクト » ビュー » システム・ビュー

 

SYSCOLSTAT システム・ビュー

SYSCOLSTAT システム・ビューには、オプティマイザが使用するヒストグラムなどのカラムの統計情報が含まれます。このビューの内容を取り出すには、sa_get_histogram ストアド・プロシージャまたはヒストグラム・ユーティリティを使用するのが最適です。このビューの基本となるシステム・テーブルは ISYSCOLSTAT です。

カラム名 カラム型 説明
table_id UNSIGNED INT このカラムが属するテーブルまたはマテリアライズド・ビューをユニークに識別する番号。
column_id UNSIGNED INT table_id とともに使用してカラムをユニークに識別する番号。
format_id SMALLINT システムでのみ使用。
update_time TIMESTAMP このカラムの統計情報が最後に更新された時刻。
density FLOAT カラムの単一の値の平均による選択性の推定。ローに格納されている大きい単一値の選択性は考慮されません。
max_steps SMALLINT システムでのみ使用。
actual_steps SMALLINT システムでのみ使用。
step_values LONG BINARY システムでのみ使用。
frequencies LONG BINARY システムでのみ使用。
注意

SQL Anywhere バージョン 11.0.0 以降を使用して作成されたデータベースでは、不正なアクセスからデータを保護するため、このビューの基本となるシステム・テーブルは常に暗号化されます。

基本となるシステム・テーブルに関する制約

PRIMARY KEY (table_id, column_id)

FOREIGN KEY (table_id, column_id) REFERENCES SYS.ISYSTABCOL (table_id, column_id)