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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL リファレンス » システム・オブジェクト » システム・プロシージャ » システム・プロシージャのアルファベット順リスト

 

xp_cmdshell システム・プロシージャ

プロシージャからシステム・コマンドを実行します。

構文
xp_cmdshell( 
command 
[ , 'no_output' ] )
引数
  • command   システム・コマンドを指定する CHAR(8000) パラメータ。

  • 'no_output'   出力を表示するかどうかを指定する任意の CHAR(254) パラメータ。デフォルトの動作では、出力が表示されます。このパラメータが文字列 'no_output' の場合、出力は表示されません。

備考

xp_cmdshell は、システム・コマンドを実行して、制御を元の環境に戻します。xp_cmdshell が返す値は、実行されたシェル・プロセスからの終了コードです。子プロセスが起動したときにエラーが発生した場合、戻り値は 2 です。

2 番目のパラメータは、Windows オペレーティング・システムのコマンド・ライン・アプリケーションにのみ影響します。UNIX の場合は、2 番目のパラメータの設定にかかわらず、出力は表示されません。

Windows Mobile の場合は、2 番目のパラメータの設定にかかわらず、実行したすべてのコマンドがデータベース・サーバ・メッセージ・ログに表示されます。プロシージャを実行するには、コンソール・シェル \\windows\cmd.exe が必要です。

パーミッション

DBA 権限が必要です。

参照

次の文は、現在のディレクトリにあるファイルをファイル c:\temp.txt 内にリストします。

xp_cmdshell( 'dir > c:\\temp.txt' )

次の文は、同じ処理を実行しますが、[コマンド] ウィンドウは表示されません。

xp_cmdshell( 'dir > c:\\temp.txt', 'no_output' )