Click here to view and discuss this page in DocCommentXchange. In the future, you will be sent there automatically.

SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL リファレンス » システム・オブジェクト » システム・プロシージャ » システム・プロシージャのアルファベット順リスト

 

sa_report_deadlocks システム・プロシージャ

データベース・サーバによって作成された内部バッファから、デッドロックに関する情報を取り出します。

構文
sa_report_deadlocks( )
結果セット
カラム名 データ型 説明
snapshotId BIGINT デッドロック・インスタンス (特定のデッドロックに関するすべてのローが同じ ID を持ちます)。
snapshotAt TIMESTAMP デッドロックが発生した時刻。
waiter INT 待機している接続の接続ハンドル。
who VARCHAR(128) 待機している接続に関連付けられているユーザ ID。
what LONG VARCHAR

待機している接続によって実行されているコマンド。

この情報は、データベース・サーバのコマンド・ラインに -zl オプションを指定して最後に作成された SQL 文の取得をオンにするか、sa_server_option システム・プロシージャを使用してこの機能をオンにした場合にのみ使用できます。

object_id UNSIGNED BIGINT ローを含むテーブルのオブジェクト ID。
record_id BIGINT 関連付けられているローのロー ID。
owner INT 待機しているロックを所有している接続の接続ハンドル。
is_victim BIT ロールバックされたトランザクションを識別。
rollback_operation_count UNSIGNED INT トランザクションをロールバックした場合に失われる可能性のある、コミットされていないオペレーションの数。
備考

log_deadlocks オプションが On に設定されている場合、データベース・サーバは、デッドロックに関する情報を内部バッファに記録します。sa_report_deadlocks システム・プロシージャを使用して、ログ内の情報を表示できます。

パーミッション

DBA 権限が必要です。

関連する動作

なし

参照