SYSTRIGGER システム・ビューの各ローは、データベース内のトリガ 1 つを示します。このビューには、参照トリガ・アクションを持つ外部キー定義に、自動的に作成されるトリガも含まれます (たとえば、ON DELETE CASCADE)。このビューの基本となるシステム・テーブルは ISYSTRIGGER です。
カラム名 | カラム型 | 説明 |
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trigger_id | UNSIGNED INT | 各トリガにはユニークな番号 (トリガ番号) が割り当てられます。 |
table_id | UNSIGNED INT | トリガが所属するテーブルのテーブル ID。 |
object_id | UNSIGNED BIGINT | トリガを起動する 1 つまたは複数のイベント。この 1 文字の値は、トリガを作成したときに指定したトリガ・イベントに対応します。
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event | CHAR(1) | トリガが起動される時刻。この 1 文字の値は、トリガを作成したときに指定したトリガ起動時刻に対応します。 |
trigger_time | CHAR(1) |
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trigger_order | SMALLINT | トリガが起動される順番。同じ型 (insert、update、delete) のトリガが同時 (before、after) に起動されるときに使われます。 |
foreign_table_id | UNSIGNED INT | 参照トリガ・アクション (たとえば ON DELETE CASCADE) を持つ外部キー定義のあるテーブルのテーブル番号。 |
foreign_key_id | UNSIGNED INT | foreign_table_id が参照するテーブルの外部キーの外部キー番号。 |
referential_action | CHAR(1) | 外部キーによって定義される動作。この 1 文字の値は、外部キーを作成したときに指定した動作に対応します。
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trigger_name | CHAR(128) | トリガ名。1 つのテーブルには、同じ名前のトリガは複数存在できません。 |
trigger_defn | LONG VARCHAR | トリガを作成するのに使ったコマンド。 |
remarks | LONG VARCHAR | トリガに関する注記。ISYSREMARK システム・テーブル内に格納されている値。 |
source | LONG VARCHAR | トリガの SQL ソース。この値は、ISYSSOURCE システム・テーブル内に格納されています。 |
PRIMARY KEY (trigger_id)
FOREIGN KEY (object_id) REFERENCES SYS.ISYSOBJECT (object_id) MATCH UNIQUE FULL
FOREIGN KEY (table_id) REFERENCES SYS.ISYSTAB (table_id)
FOREIGN KEY fkey_index (foreign_table_id, foreign_key_id) REFERENCES SYS.ISYSIDX (table_id, index_id)
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