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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL リファレンス » システム・オブジェクト » ビュー » システム・ビュー

 

SYSTAB システム・ビュー

SYSTAB システム・ビューの各ローは、データベース内のテーブル 1 つを示します。ビューの追加情報が SYSVIEW システム・ビューにあります。このビューの基本となるシステム・テーブルは ISYSTAB です。

カラム名 カラム型 説明
table_id UNSIGNED INT 各テーブルにはユニークな番号 (テーブル番号) が割り当てられます。
dbspace_id SMALLINT テーブルを含む DB 領域を示す値。
file_id SMALLINT 廃止予定。このカラムは SYSVIEW に存在しますが、基本となるシステム・テーブル ISYSTAB には存在しません。このカラムの内容は dbspace_id と同じであり、互換性のために提供されています。今後は dbspace_id を使用してください。
count UNSIGNED BIGINT テーブルまたはマテリアライズド・ビュー内のロー数。この値は、各チェックポイントが正常処理されているときに更新されます。SQL Anywhere はこの番号を使ってデータベース・アクセスを最適化します。非マテリアライズド・ビューの場合、またはリモート・テーブルの場合、カウントは常に 0 です。
creator UNSIGNED INT このユーザ番号はテーブルまたはビューの所有者を示します。
table_page_count INTEGER 基本となるテーブルで使用されるメイン・ページの総数。
ext_page_count INTEGER このテーブルで使用される拡張ページの総数。
commit_action INTEGER グローバル・テンポラリ・テーブルの場合、0 は、テーブルの作成時に ON COMMIT PRESERVE ROWS 句が指定されたことを示します。1 は、テーブルの作成時に ON COMMIT DELETE ROWS 句が指定されたことを示します (テンポラリ・テーブルのデフォルト動作)。3 は、テーブルの作成時に NOT TRANSACTIONAL 句が指定されたことを示します。非テンポラリ・テーブルの場合、commit_action は常に 0 です。
share_type INTEGER グローバル・テンポラリ・テーブルの場合、4 は、テーブルの作成時に SHARE BY ALL 句が指定されたことを示します。5 は、テーブルの作成時に SHARE BY ALL 句が指定されなかったことを示します。非テンポラリ・テーブルの場合、share_type は常に 5 です。これは、非テンポラリ・テーブルの作成時に SHARE BY ALL 句は指定できないためです。
object_id UNSIGNED BIGINT テーブルのオブジェクト ID。
last_modified_at TIMESTAMP テーブルが最後に修正された日時。このカラムは、チェックポイント時間にのみ更新されます。
last_modified_tsn UNSIGNED BIGINT テーブルを修正したトランザクションに割り当てられたシーケンス番号。
table_name CHAR(128) テーブルまたはビューの名前。1 人の作成者が、同じ名前のテーブルまたはビューを 2 つ以上持つことはできません。
table_type TINYINT テーブルまたはビューのタイプ。次のような値があります。
  • 1 - ベース・テーブル
  • 2 - マテリアライズド・ビュー
  • 3 - グローバル・テンポラリ・テーブル
  • 4 - ローカル・テンポラリ・テーブル
  • 5 - テキスト・インデックス・ベース・テーブル
  • 6 - テキスト・インデックス・グローバル・テンポラリ・テーブル
  • 21 - ビュー
replicate CHAR(1) 基本となるテーブルが Replication Server インストール環境のプライマリ・データ・ソースであるかどうかを示す値。
server_type TINYINT 基本となるテーブルのデータの場所。次のような値があります。
  • 1 - ローカル・サーバ (SQL Anywhere)
  • 2 - リモート・サーバ
tab_page_list LONG VARBIT 内部でのみ使用。テーブルの情報を含むページ・セット (ビットマップで表示されます)。
ext_page_list LONG VARBIT 内部でのみ使用。テーブルに関するローの拡張と大規模なオブジェクト (LOB) ページを含むページ・セット (ビットマップで表示されます)。
pct_free UNSIGNED INT 指定されている場合、テーブルの PCT_FREE の指定、それ以外の場合は NULL。
clustered_index_id UNSIGNED INT テーブルのクラスタ化されたインデックスの ID。クラスタ化されたインデックスがない場合、このフィールドは NULL です。
encrypted CHAR(1) テーブルまたはマテリアライズド・ビューが暗号化されるかどうか。
file_id SMALLINT
table_type_str CHAR(9) table_type の読み取り可能な値。次のような値があります。
  • BASE - ベース・テーブル
  • MAT VIEW - マテリアライズド・ビュー
  • GBL TEMP - グローバル・テンポラリ・テーブル
  • VIEW - ビュー
基本となるシステム・テーブルに関する制約

FOREIGN KEY (dbspace_id) REFERENCES SYS.ISYSDBSPACE (dbspace_id)

FOREIGN KEY (object_id) REFERENCES SYS.ISYSOBJECT (object_id)

PRIMARY KEY (table_id)

FOREIGN KEY (creator) REFERENCES SYS.ISYSUSER (user_id)

参照