SYSTAB システム・ビューの各ローは、データベース内のテーブル 1 つを示します。ビューの追加情報が SYSVIEW システム・ビューにあります。このビューの基本となるシステム・テーブルは ISYSTAB です。
カラム名 | カラム型 | 説明 |
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table_id | UNSIGNED INT | 各テーブルにはユニークな番号 (テーブル番号) が割り当てられます。 |
dbspace_id | SMALLINT | テーブルを含む DB 領域を示す値。 |
file_id | SMALLINT | 廃止予定。このカラムは SYSVIEW に存在しますが、基本となるシステム・テーブル ISYSTAB には存在しません。このカラムの内容は dbspace_id と同じであり、互換性のために提供されています。今後は dbspace_id を使用してください。 |
count | UNSIGNED BIGINT | テーブルまたはマテリアライズド・ビュー内のロー数。この値は、各チェックポイントが正常処理されているときに更新されます。SQL Anywhere はこの番号を使ってデータベース・アクセスを最適化します。非マテリアライズド・ビューの場合、またはリモート・テーブルの場合、カウントは常に 0 です。 |
creator | UNSIGNED INT | このユーザ番号はテーブルまたはビューの所有者を示します。 |
table_page_count | INTEGER | 基本となるテーブルで使用されるメイン・ページの総数。 |
ext_page_count | INTEGER | このテーブルで使用される拡張ページの総数。 |
commit_action | INTEGER | グローバル・テンポラリ・テーブルの場合、0 は、テーブルの作成時に ON COMMIT PRESERVE ROWS 句が指定されたことを示します。1 は、テーブルの作成時に ON COMMIT DELETE ROWS 句が指定されたことを示します (テンポラリ・テーブルのデフォルト動作)。3 は、テーブルの作成時に NOT TRANSACTIONAL 句が指定されたことを示します。非テンポラリ・テーブルの場合、commit_action は常に 0 です。 |
share_type | INTEGER | グローバル・テンポラリ・テーブルの場合、4 は、テーブルの作成時に SHARE BY ALL 句が指定されたことを示します。5 は、テーブルの作成時に SHARE BY ALL 句が指定されなかったことを示します。非テンポラリ・テーブルの場合、share_type は常に 5 です。これは、非テンポラリ・テーブルの作成時に SHARE BY ALL 句は指定できないためです。 |
object_id | UNSIGNED BIGINT | テーブルのオブジェクト ID。 |
last_modified_at | TIMESTAMP | テーブルが最後に修正された日時。このカラムは、チェックポイント時間にのみ更新されます。 |
last_modified_tsn | UNSIGNED BIGINT | テーブルを修正したトランザクションに割り当てられたシーケンス番号。 |
table_name | CHAR(128) | テーブルまたはビューの名前。1 人の作成者が、同じ名前のテーブルまたはビューを 2 つ以上持つことはできません。 |
table_type | TINYINT | テーブルまたはビューのタイプ。次のような値があります。
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replicate | CHAR(1) | 基本となるテーブルが Replication Server インストール環境のプライマリ・データ・ソースであるかどうかを示す値。 |
server_type | TINYINT | 基本となるテーブルのデータの場所。次のような値があります。
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tab_page_list | LONG VARBIT | 内部でのみ使用。テーブルの情報を含むページ・セット (ビットマップで表示されます)。 |
ext_page_list | LONG VARBIT | 内部でのみ使用。テーブルに関するローの拡張と大規模なオブジェクト (LOB) ページを含むページ・セット (ビットマップで表示されます)。 |
pct_free | UNSIGNED INT | 指定されている場合、テーブルの PCT_FREE の指定、それ以外の場合は NULL。 |
clustered_index_id | UNSIGNED INT | テーブルのクラスタ化されたインデックスの ID。クラスタ化されたインデックスがない場合、このフィールドは NULL です。 |
encrypted | CHAR(1) | テーブルまたはマテリアライズド・ビューが暗号化されるかどうか。 |
file_id | SMALLINT | |
table_type_str | CHAR(9) | table_type の読み取り可能な値。次のような値があります。
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FOREIGN KEY (dbspace_id) REFERENCES SYS.ISYSDBSPACE (dbspace_id)
FOREIGN KEY (object_id) REFERENCES SYS.ISYSOBJECT (object_id)
PRIMARY KEY (table_id)
FOREIGN KEY (creator) REFERENCES SYS.ISYSUSER (user_id)
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