2 つの日付を指定すると、2 つの日付の間の年数を整数で返します。この計算には DATEDIFF 関数を使用することをおすすめします。DATEDIFF 関数 [日付と時刻]を参照してください。
1 つの日付を指定すると、その年が返されます。この計算には DATEPART 関数を使用することをおすすめします。DATEPART 関数 [日付と時刻]を参照してください。
1 つの日付と整数を指定すると、指定した日付に、指定した整数の年数が加算されます。この計算には DATEADD 関数を使用することをおすすめします。DATEADD 関数 [日付と時刻]を参照してください。
YEARS( [ datetime-expression, ] datetime-expression )
YEARS( datetime-expression, integer-expression )
datetime-expression 日付と時刻。
integer-expression datetime-expression に加算する年数。integer-expression が負の場合、日時の値から適切な年数が引かれます。integer-expression を指定する場合は、datetime-expression を datetime データ型として明示的にキャストしてください。
データ型のキャストの詳細については、CAST 関数 [データ型変換]を参照してください。
構文 1 は、INTEGER を返します。構文 2 は、TIMESTAMP を返します。
YEARS の値を求めるには、2 つの日付の間に年の最初の日がいくつあるかを計算します。
SQL/2003 ベンダ拡張。
次の文はどちらも -4 を返します。
SELECT YEARS( '1998-07-13 06:07:12', '1994-03-13 08:07:13' ); |
SELECT DATEDIFF( year, '1998-07-13 06:07:12', '1994-03-13 08:07:13' ); |
次の文は、1998 を返します。
SELECT YEARS( '1998-07-13 06:07:12' ) SELECT DATEPART( year, '1998-07-13 06:07:12' ); |
次の文は、指定した日付の 300 年後を返します。
SELECT YEARS( CAST( '1998-07-13 06:07:12' AS TIMESTAMP ), 300 ) |
SELECT DATEADD( year, 300, '1998-07-13 06:07:12' ); |
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