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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL の使用法 » データベースの作成 » トランザクションと独立性レベルの使用

 

データ定義文と同時実行性

CREATE INDEX、ALTER TABLE、TRUNCATE TABLE のように、テーブル全体を変更するようなデータ定義文は、その文が動作しているテーブルがその時点で他の接続に使われている場合は処理されません。これらのデータ定義文は時間がかかり、データベース・サーバはコマンドの実行中は対象となるテーブルの参照要求を処理しません。

CREATE TABLE 文は同時実行性の問題は起こしません。

GRANT 文、REVOKE 文、SET OPTION 文も同時実行性の問題を起こしません。これらのコマンドは、データベース・サーバに送られる新しい SQL 文には影響しますが、未処理の文には影響しません。

データベースに接続しているユーザに対しては、GRANT と REVOKE は許可されません。

データ定義文と同期されたデータベース

同期を使用するデータベースでデータ定義文を使用する場合は特に注意が必要です。Mobile Link - サーバ管理データ定義文を参照してください。