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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL の使用法 » データベースの作成 » SQL Anywhere でのデータベースの作成 » 設計上の考慮事項 » カラムのデータ型の選択

 

NULL か NOT NULL かの決定

カラム値がローに対して必須である場合、そのカラムを NOT NULL になるように定義します。そうしないと、カラムには NULL 値が許可され、値を表示しません。SQL Anywhere のデフォルトは NULL 値を許容しますが、NULL 値を許容する正当な理由がないかぎり、カラムには NOT NULL を明示的に宣言してください。

SQL Anywhere サンプル・データベースには Departments という名前のテーブルがあり、そのテーブルには DepartmentID、DepartmentName、DepartmentHeadID カラムがあります。カラムの定義は次のとおりです。

カラム データ型 サイズ NULL/NOT NULL 制約
DepartmentID integer NOT NULL なし
DepartmentName char 40 NOT NULL なし
DepartmentHeadID integer NULL なし

NOT NULL を指定する場合は、テーブルのどのローにも値がなければなりません。

NULL 値の詳細については、NULL 値を参照してください。NULL 値を比較で使用する方法については、探索条件を参照してください。