カラム値がローに対して必須である場合、そのカラムを NOT NULL になるように定義します。そうしないと、カラムには NULL 値が許可され、値を表示しません。SQL Anywhere のデフォルトは NULL 値を許容しますが、NULL 値を許容する正当な理由がないかぎり、カラムには NOT NULL を明示的に宣言してください。
SQL Anywhere サンプル・データベースには Departments という名前のテーブルがあり、そのテーブルには DepartmentID、DepartmentName、DepartmentHeadID カラムがあります。カラムの定義は次のとおりです。
カラム | データ型 | サイズ | NULL/NOT NULL | 制約 |
---|---|---|---|---|
DepartmentID | integer | — | NOT NULL | なし |
DepartmentName | char | 40 | NOT NULL | なし |
DepartmentHeadID | integer | — | NULL | なし |
NOT NULL を指定する場合は、テーブルのどのローにも値がなければなりません。
NULL 値の詳細については、NULL 値を参照してください。NULL 値を比較で使用する方法については、探索条件を参照してください。
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