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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL の使用法 » データベースの作成 » SQL Anywhere でのデータベースの作成 » チュートリアル:SQL Anywhere データベースの作成

 

レッスン 3 :データベースへのテーブルの追加

このレッスンでは、Products というテーブルを作成します。

テーブルの設計上の考慮事項に関する詳細については、設計上の考慮事項を参照してください。

♦  テーブルを作成するには、次の手順に従います。
  1. Sybase Central の右ウィンドウ枠で、[テーブル] をダブルクリックします。

  2. [テーブル] を右クリックし、[新規] - [テーブル] を選択します。

  3. [新しいテーブルの名前を指定してください。] フィールドに、Products と入力します。

  4. [完了] をクリックします。

    データベース・サーバによって、デフォルト設定を使用してテーブルが作成され、右ウィンドウ枠に [カラム] タブが表示されます。新しいカラムの [名前] フィールドが選択され、新しいカラムの名前を指定するよう求められます。

  5. 新しいカラムの名前として、ProductID と入力します。

    このカラムがテーブル内の最初のカラムなので、テーブルのプライマリ・キーであることを示す [プライマリ・キー] が選択されます。

    テーブルを作成する場合、カラムを作成し、[プライマリ・キー] カラムのチェックマークをオンにすることで、複数のカラムから成るプライマリ・キーを作成できます。プライマリ・キーを参照してください。

  6. [データ型] リストで、[integer] を選択します。

  7. 省略記号 (ピリオド 3 つ) ボタンをクリックします。

  8. [値] タブをクリックし、[デフォルト値] - [システム定義] - [autoincrement] を選択します。

    autoincrement 値は、テーブルにローが追加されるごとに増加します。これにより、カラムにはユニークな値が設定されます。これはプライマリ・キーの要件です。プライマリ・キーを参照してください。

  9. [OK] をクリックします。

  10. [ファイル] - [新規] - [カラム] を選択します。

  11. 次のフィールドを完成させます。

    • [名前] フィールドに、ProductName と入力します。
    • [データ型] リストで、[char] を選択します。
    • [サイズ] リストで、[15] を選択します。
  12. 次のテーブルをデータベースに追加します。

    • Customers テーブル   テーブル Customers を追加し、テーブル内に以下のカラムを作成します。

      • CustomersID   各顧客の ID 番号です。[プライマリ・キー] が選択されていることを確認し、[データ型][integer] に、[デフォルト値][autoincrement] にそれぞれ設定します。

      • CompanyName   各会社の名前です。[データ型][char] に設定し、最大長を 35 文字にします。

    • SalesOrders テーブル   テーブル SalesOrders を追加し、テーブル内に以下のカラムを作成します。

      • SalesOrdersID   各注文書の ID 番号です。[データ型][integer] に設定し、[プライマリ・キー] が選択されていることを確認します。[デフォルト値][autoincrement] を設定します。

      • OrderDate   注文日です。[データ型][date] に設定します。

      • CustomerID   発注した顧客の ID 番号です。[データ型][integer] に設定します。

    • SalesOrderItems table   テーブル SalesOrderItems を追加し、テーブル内に以下のカラムを作成します。

      • SalesOrderItemsID   項目を含む注文書の ID 番号です。[データ型][integer] に設定し、[プライマリ・キー] が選択されていることを確認します。

      • LineID   各注文書の ID 番号です。[データ型][integer] に設定し、[プライマリ・キー] が選択されていることを確認します。

        注意

        [プライマリ・キー] は、SalesOrderItemsID と LineID の両方に設定されているため、この 2 つのカラムの連結値でテーブルのプライマリ・キーが構成されます。

      • ProductID   受注製品の ID 番号です。[データ型][integer] に設定します。

  13. [ファイル] - [保存] を選択します。

参照