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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL の使用法 » SQL のダイアレクトと互換性 » SQL ダイアレクト » SQL FLAGGER を使用した SQL 準拠のテスト

 

SQL FLAGGER の起動

SQL Anywhere では、複数の方法で SQL FLAGGER を起動し、単一の SQL 文、または SQL 文のバッチをチェックできます。

  • SQLFLAGGER 関数   SQLFLAGGER 関数は、文字列引数として渡された単一の SQL 文またはバッチが特定の SQL 標準に準拠しているかどうかを分析します。単一の文またはバッチは解析されますが、実行はされません。SQLFLAGGER 関数 [その他]を参照してください。

  • sa_ansi_standard_packages システム・プロシージャ   sa_ansi_standard_packages システム・プロシージャは、単一の文またはバッチで、ANSI SQL/2003 または SQL/1999 国際標準のオプション・パッケージが使用されていないかどうかを分析します。単一の文またはバッチは解析されますが、実行はされません。sa_ansi_standard_packages システム・プロシージャを参照してください。

  • sql_flagger_error_level オプションと sql_flagger_warning_level オプション   sql_flagger_error_level オプションと sql_flagger_warning_level オプションは、文が接続に対して準備または実行されると、SQL FLAGGER を起動します。文がオプション設定 (特定の ANSI 標準または Ultra Light) に準拠しない場合、文はエラー (SQLSTATE 0AW03) で終了するか、警告 (SQLSTATE 01W07) を返します。どちらの処理を行うかはオプション設定で決まります。文が準拠する場合は、文の実行が正常に続行されます。sql_flagger_error_level オプション [互換性]sql_flagger_warning_level オプション [互換性]を参照してください。

  • SQL プリプロセッサ (sqlpp)   SQL プリプロセッサ (sqlpp) には、Embedded SQL アプリケーション内の静的 SQL 文をコンパイル時に通知する機能があります。この機能は、Ultra Light アプリケーションを開発するときに特に便利です。この機能で、SQL 文に Ultra Light との互換性があることを確認できます。SQL プリプロセッサSQL プリプロセッサの実行を参照してください。

参照