データベース・キャッシュとは、メモリの領域で、データベース・サーバがデータベース・ページを格納して繰り返し高速にアクセスするために使用します。キャッシュでアクセスできるページが増えると、データベース・サーバがディスクからデータを読み込まなければならない回数が減ります。ディスクからデータを読み込むオペレーションは速度が遅いので、使用できるキャッシュの容量がパフォーマンスを決める重要な要因になることがよくあります。
-c オプションを指定して、データベースの開始時にデータベース・サーバのコマンド・ラインでデータベース・キャッシュのサイズを制御できます。
データベース・サーバ・メッセージ・ウィンドウには起動時のキャッシュ・サイズが表示されます。また、次の文を使用して現在のキャッシュ・サイズを取得することもできます。
SELECT PROPERTY( 'CacheSize' ); |
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