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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL の使用法 » データベース・パフォーマンスのモニタリングと改善 » データベース・パフォーマンスの改善 » パフォーマンス向上のためのヒント

 

パフォーマンス向上のためのキャッシュの使用

データベース・キャッシュとは、メモリの領域で、データベース・サーバがデータベース・ページを格納して繰り返し高速にアクセスするために使用します。キャッシュでアクセスできるページが増えると、データベース・サーバがディスクからデータを読み込まなければならない回数が減ります。ディスクからデータを読み込むオペレーションは速度が遅いので、使用できるキャッシュの容量がパフォーマンスを決める重要な要因になることがよくあります。

-c オプションを指定して、データベースの開始時にデータベース・サーバのコマンド・ラインでデータベース・キャッシュのサイズを制御できます。

データベース・サーバ・メッセージ・ウィンドウには起動時のキャッシュ・サイズが表示されます。また、次の文を使用して現在のキャッシュ・サイズを取得することもできます。

SELECT PROPERTY( 'CacheSize' );
参照