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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL の使用法 » データベース・パフォーマンスのモニタリングと改善 » データベース・パフォーマンスの改善 » その他の診断ツールと方法

 

sa_server_option を使用したプロファイリングの有効化

♦  Interactive SQL でプロシージャ・プロファイリングを有効にするには、次の手順に従います。
  1. DBA 権限または PROFILE 権限のあるユーザとしてデータベースに接続します。

  2. sa_server_option システム・プロシージャを呼び出して、ProcedureProfiling オプションを ON に設定します。

    たとえば、次のように入力します。

    CALL sa_server_option( 'ProcedureProfiling' , 'ON' );

必要に応じて、他の接続によるデータベースの使用を妨害することなく、特定のユーザが使用しているプロシージャを確認できます。この機能は、接続がすでに存在する場合、または複数のユーザが同じユーザ ID で接続する場合に便利です。

♦  Interactive SQL でプロシージャ・プロファイリングをユーザ別にフィルタするには、次の手順に従います。
  1. DBA または PROFILE 権限のあるユーザとしてデータベースに接続します。

  2. 次のように sa_server_option システム・プロシージャを呼び出します。

    CALL sa_server_option( 'ProfileFilterUser' , 'userid' );

    userid の値は、モニタされるユーザの名前です。

参照