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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL の使用法 » データベースの作成 » データ整合性の確保

 

システム・テーブルの整合性ルール

データベースの整合性検査と規則に関する情報は、すべて次に示すシステム・テーブルに入っています。この情報を表示するには、次に示す対応するシステム・ビューを使用してください。

システム・ビュー 説明
SYS.SYSCONSTRAINT

SYS.SYSCONSTRAINT システム・ビュー内の各ローには、データベース内の制約が記述されています。現在サポートされている制約には、テーブルとカラムの検査、プライマリ・キー、外部キー、一意性制約が含まれます。SYSCONSTRAINTシステム・ビューを参照してください。

テーブルとカラムの検査制約の場合、実際の検査条件は SYS.ISYSCHECK システム・テーブルに含まれています。SYSCHECK システム・ビューを参照してください。

SYS.SYSCHECK SYS.SYSCHECK システム・ビューの各ローは、SYS.SYSCONSTRAINT システム・ビューにリストされている検査制約を定義します。SYSCHECK システム・ビューを参照してください。
SYS.SYSFKEY SYS.SYSFKEY システム・ビューの各ローは、キーに定義した一致タイプなど、外部キーに関して記述します。SYSFKEY システム・ビューを参照してください。
SYS.SYSIDX SYS.SYSIDX システム・ビューの各ローは、データベース内のインデックスを定義します。SYSIDX システム・ビューを参照してください。
SYS.SYSTRIGGER

SYS.SYSTRIGGER システム・ビューの各ローは、参照トリガ・アクション (ON DELETE CASCADE など) が設定された外部キー制約を自動的に作成するトリガなどの、データベース内のトリガ 1 つを示します。

referential_action カラムには、アクションがカスケード (C)、削除 (D)、NULL 設定 (N)、制限 (R) のいずれであるかを示すアルファベット 1 文字が格納されています。

event カラムには、各アクションを実行するイベントを示すアルファベット 1 文字が格納されます (A=挿入と削除、B=挿入と更新、C=更新、D=削除、E=削除と更新、I=挿入、U=更新、M=挿入、削除、更新)。

trigger_time カラムには、アクションの実行がイベントのトリガの後 (A) または前 (B) のどちらに行われるかが格納されます。SYSTRIGGER システム・ビューを参照してください。