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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL の使用法 » データベースの作成 » データ整合性の確保 » テーブル制約とカラム制約の使い方

 

テーブルに対する検査制約の使い方

テーブルに対して検査条件を適用すると、たとえば単一のローで入力または修正された 2 つの値の関係の正当性を保証できます。

制約に名前を付けると、制約は個別にシステム・テーブル内に格納され、個別に置換、削除できます。この方法の方が柔軟性が高いため、検査制約に名前を付けるか、できるかぎり個別にカラム制約を使用することをおすすめします。

たとえば Employees テーブルに制約を追加して、TerminationDate が常に StartDate と同じかそれ以降になるようにすることができます。

ALTER TABLE Employees
   ADD CONSTRAINT valid_term_date
   CHECK( TerminationDate >= StartDate );

詳細については、ALTER TABLE 文を参照してください。