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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL の使用法 » リモート・データとバルク・オペレーション » データのインポートとエクスポート » データのインポート

 

インポート・ウィザードを使用したデータのインポート

Interactive SQL の インポート・ウィザードは、データのソース、フォーマット、インポート先テーブルを選択するために使用します。データは TEXT および FIXED フォーマットのファイルからインポートできます。データは既存のテーブルまたは新しいテーブルにインポートできます。また、インポート・ウィザードを使用すると、次の間でデータのインポートを行うこともできます。

  • SQL Anywhere データベースと Ultra Light データベースなど、タイプの異なるデータベース。

  • SQL Anywhere バージョン 11.0.0 データベースと SQL Anywhere バージョン 10.0.0 データベースなど、バージョンの異なるデータベース (各データベースの ODBC ドライバがある場合)。

次の場合は、Interactive SQL のインポート・ウィザードを使用します。

  • データのインポートと同時にテーブルを作成する場合

  • テキスト以外のフォーマットでのデータのインポートにポイント・アンド・クリック・インタフェースを使用する場合

♦  データをインポートするには、次の手順に従います。
  1. Interactive SQL で、[データ] - [インポート] を選択します。

  2. インポート・ウィザードの指示に従います。

♦  データをファイルから SQL Anywhere サンプル・データベースにインポートするには、次の手順に従います。
  1. 次の値から成るテキスト・ファイルを作成し (値は 1 行で入力します)、import.txt という名前で保存します。

    100,500,'Chan','Julia',100,'300 Royal Drive',
    'Springfield','OR','USA','97015','6175553985',
    'A','017239033',55700,'1984-09-29',,'1968-05-05',
    1,1,0,'F'
  2. Interactive SQL で、[データ] - [インポート] を選択します。

  3. [テキスト・ファイル] を選択して [次へ] をクリックします。

  4. [ファイル名] フィールドに import.txt と入力します。

  5. [既存のテーブル] を選択します。

  6. [Employees] を選択して [次へ] をクリックします。

  7. [フィールド・セパレータ] リストで、[カンマ ( , )] を選択します。[次へ] をクリックします。

  8. [インポート] をクリックします。

  9. [閉じる] をクリックします。

    インポートが完了すると、ウィザードで作成した SQL 文がコマンド履歴に保存されます。

    [SQL] - [前の SQL] を選択すると、生成した SQL 文を表示できます。

    インポート・ウィザードによって生成された IMPORT 文が [SQL 文] ウィンドウ枠に次のように表示されます。

    --  Generated by the Import Wizard
    INPUT INTO "GROUPO"."Employees" from 'C:\\Tobedeleted\\import.txt' 
    FORMAT TEXT ESCAPES ON ESCAPE CHARACTER '\\' DELIMITED BY ',' ENCODING 'Cp1252'
♦  データを SQL Anywhere サンプル・データベースから Ultra Light データベースにインポートするには、次の手順に従います。
  1. Ultra Light データベース (C:\Documents and Settings\All Users\Documents\SQL Anywhere 11\Samples\UltraLite\CustDB\custdb.udb など) に接続します。

  2. Interactive SQL で、[データ] - [インポート] を選択します。

  3. [データベース] をクリックします。[次へ] をクリックします。

  4. [データベース・タイプ] リストで、[SQL Anywhere] を選択します。

  5. [ID] タブで、[ODBC データ・ソース名] をクリックし、SQL Anywhere 11 Demo と入力します。[次へ] をクリックします。

  6. [テーブル名] リストで、[Customers] を選択します。[次へ] をクリックします。

  7. [新しいテーブル] をクリックします。

  8. [所有者] リストで、dba を選択します。

  9. [テーブル名] フィールドに SQLAnyCustomers と入力します。

  10. [インポート] をクリックします。

  11. [閉じる] をクリックします。

  12. 生成された SQL 文を表示するには、[SQL] - [前の SQL] を選択します。

    インポート・ウィザードによって作成および使用された IMPORT 文が [SQL 文] ウィンドウ枠に表示されます。

    --  Generated by the Import Wizard
    INPUT USING 'DSN=SQL Anywhere 11 Demo;CON=''''' 
    FROM "GROUPO.Customers" INTO "dba"."SQLAnyCustomers" 
    CREATE TABLE ON