このドライバは Lotus Web サイト http://www.lotus.com/ から取得できます。Notes データがリレーショナル・テーブルにどのようにマッピングされるかについては、ドライバに付属のマニュアルを参照してください。SQL Anywhere テーブルは、Notes フォームに簡単にマッピングできます。
Address サンプル・ファイルにアクセスするよう SQL Anywhere を設定する方法を次に示します。
NotesSQL ドライバを使用して、ODBC データ・ソースを作成します。データベースは names サンプル・ファイル c:\notes\data\names.nsf になります。特殊文字のマップ・オプションを有効にしてください。この例では、データ・ソース名は my_notes_dsn です。
SQL Anywhere にサーバを作成します。
CREATE SERVER names CLASS 'odbc' USING 'my_notes_dsn'; |
Person フォームを SQL Anywhere テーブルにマッピングします。
CREATE EXISTING TABLE Person AT 'names...Person'; |
テーブルを問い合わせます。
SELECT * FROM Person; |
Lotus Notes は、ODBC API を介したユーザ名とパスワードの送信をサポートしません。パスワードで保護された ID を使用して Lotus Notes にアクセスしようとすると、SQL Anywhere が稼働しているコンピュータに、パスワードの入力を求めるプロンプトが表示されます。マルチユーザのサーバ環境では、このような動作が起こらないようにしてください。
パスワードの入力を求めるプロンプトを表示せずに Lotus Notes にアクセスするには、パスワードで保護されていない ID を使用してください。ID が作成されたときに Domino 管理者がパスワードを要求しなかった場合、パスワード保護をクリア ([ファイル] - [ツール] - [ユーザ ID] - [パスワードの解除] の順に選択) することによって、それを解除できます。パスワードの使用が必要とされていた場合は、クリアすることはできません。
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