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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL の使用法 » データベースの作成 » データベース・オブジェクトの使用 » 外部キーの管理

 

外部キーの管理 (Sybase Central の場合)

Sybase Central では、テーブルの外部キーは、テーブルが選択されている場合、右ウィンドウ枠内の [制約] タブに表示されます。

外部キーの関係は、子テーブルの作成時 (つまり子テーブルにデータを挿入する前) に作成します。すると、外部キーの関係は制約として機能します。データベース・サーバは、子テーブルに挿入した新しいローに対して、外部キーカラムに挿入している値がプライマリ・テーブルのプライマリ・キーの値と一致するかどうかを確認します。

外部キーを作成すると、右ウィンドウ枠の各テーブルの [制約] タブで追跡できます。このタブには、現在選択しているテーブルを参照する外部テーブルがすべて表示されます。

♦  新しい外部キーを作成するには、次の手順に従います (Sybase Central の場合)。
  1. DBA 権限のあるユーザとして、またはテーブルの所有者として、データベースに接続します。

  2. 左ウィンドウ枠で、[テーブル] をダブルクリックします。

  3. テーブルを右クリックして、[新規] - [外部キー] を選択します。

  4. 外部キー作成ウィザードの指示に従います。

♦  外部キーを削除するには、次の手順に従います (Sybase Central の場合)。
  1. DBA 権限のあるユーザとして、またはテーブルの所有者として、データベースに接続します。

  2. 左ウィンドウ枠で、[テーブル] をダブルクリックします。

  3. 外部キーを削除するテーブルを選択します。

  4. 右ウィンドウ枠で、[制約] タブをクリックします。

  5. 外部キーを右クリックして、[削除] を選択します。

  6. [はい] をクリックします。

指定したテーブルでは、外部キーを使用してそのテーブルを参照するテーブルのリストを表示することもできます。

♦  指定されたテーブルを参照するテーブルのリストを表示するには、次の手順に従います (Sybase Central の場合)。
  1. DBA 権限のあるユーザとして、またはテーブルの所有者として、データベースに接続します。

  2. 左ウィンドウ枠で、[テーブル] をダブルクリックします。

  3. テーブルをクリックします。

  4. 右ウィンドウ枠で、[参照元制約] タブをクリックします。

ヒント

ウィザードを使用して外部キーを作成するときに、その外部キーのプロパティを設定できます。外部キーを作成した後でプロパティを表示するには、[制約] タブで外部キーを選択し、[ファイル] - [プロパティ] を選択します。

[参照元制約] タブでテーブルを選択してから [ファイル] - [プロパティ] を選択すると、参照元外部キーのプロパティを表示できます。