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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL の使用法 » データベース・パフォーマンスのモニタリングと改善 » データベース・パフォーマンスの改善 » パフォーマンス向上のためのヒント

 

クエリのパフォーマンスのモニタ

SQL Anywhere には、クエリのパフォーマンスをテストするツールが複数用意されています。これらのツールは、この後に示す samples-dir\SQLAnywhere のサブディレクトリにあります。各ツールの完全なマニュアルについては、ツールと同じフォルダにある readme.txt ファイルを参照してください。samples-dir のロケーションについては、サンプル・ディレクトリを参照してください。

クエリの実行時間を測定するシステム・プロシージャについては、sa_get_request_profile システム・プロシージャsa_get_request_times システム・プロシージャを参照してください。

fetchtst

機能   結果セットの取り出しに必要な時間を決定します。

ロケーション   samples-dir\SQLAnywhere\PerformanceFetch

odbcfet

機能   結果セットの取り出しに必要な時間を決定します。このツールは fetchtst に似ていますがより限定的です。

ロケーション   samples-dir\SQLAnywhere\PerformanceFetch

instest

機能   ローをテーブルに挿入するための所要時間を決定します。

ロケーション   samples-dir\SQLAnywhere\PerformanceInsert

trantest

機能   データベース設計とトランザクション・セットが与えられている特定のデータベース・サーバ設定によって処理できる負荷を測定します。

ロケーション   samples-dir\SQLAnywhere\PerformanceTransaction