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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL の使用法 » リモート・データとバルク・オペレーション » リモート・データへのアクセス

 

ネイティブ文のリモート・サーバへの送信

FORWARD TO 文を使用して、1 つ以上の文をネイティブの構文でリモート・サーバに送信できます。この文は、2 つの方法で使用できます。

  • 1 つの文をリモート・サーバに送信する。

  • SQL Anywhere をパススルー・モードにして一連の文をリモート・サーバに送信する。

FORWARD TO 文を使用して、サーバが正しく設定されていることを検証できます。リモート・サーバに文を送信して、SQL Anywhere がエラー・メッセージを返さなければ、リモート・サーバは正しく設定されています。

プロシージャまたはバッチ内では FORWARD TO 文を使用できません。

指定したサーバに接続できない場合、メッセージがユーザに返されます。接続が確立された場合は、クライアント・プログラムが認識できるフォームに結果が変換されます。

詳細については、FORWARD TO 文を参照してください。

例 1

次の文は、バージョン文字列をセレクトすることによって、RemoteASE というサーバへの接続を検証します。

FORWARD TO RemoteASE {SELECT @@version};
例 2

次の文は、サーバ RemoteASE とのパススルー・セッションを示します。

FORWARD TO RemoteASE
SELECT * FROM titles
SELECT * FROM authors
FORWARD TO;