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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL の使用法 » リモート・データとバルク・オペレーション » データのインポートとエクスポート » データのインポート

 

データのインポートのパフォーマンスに関するヒント

大量のデータをインポートするには時間がかかる場合があります。時間を節約するには次のような方法があります。

  • データ・ファイルとデータベースは、物理的に別のディスク・ドライブに置く。ロード中のディスク・ヘッドの動きを削減できます。

  • データベースのサイズを拡張する。このコマンドを使うと、領域が必要になったときに小さいサイズで拡張する代わりに、領域が必要になる前にデータベースを大幅に拡張できます。また、大量のデータをロードする場合のパフォーマンスを改善でき、ファイル・システム内でデータベースの断片化を防ぐことができます。ALTER DBSPACE 文を参照してください。

  • データのロードにテンポラリ・テーブルを使用する。ローカルまたはグローバルのテンポラリ・テーブルは、データ・セットを繰り返しロードする必要がある場合、または異なる構造を持つテーブルをマージする必要がある場合に役立ちます。

  • LOAD TABLE 文を使用している場合は、-b オプション (バルク・オペレーション・モード) を指定せずにデータベース・サーバを起動する。

  • INPUT 文または OUTPUT 文を使用している場合は、データベース・サーバと同じコンピュータ上で Interactive SQL またはクライアント・アプリケーションを実行する。ネットワークを介してデータをロードすると、通信のために余分な負荷がかかります。新しいデータは、データベース・サーバがビジー状態ではないときに徐々にロードすることをおすすめします。

参照