リモート・オブジェクトに対応するローカルの「プロキシ・テーブル」を作成すると、意識することなくリモート・データにアクセスできるようになります。プロキシ・テーブルを使用すると、リモート・データベースがプロキシ・テーブルの候補としてエクスポートする任意のオブジェクト (テーブル、ビュー、マテリアライズド・ビューを含む) にアクセスできます。プロキシ・テーブルを作成するには、次の文のいずれかを使用します。
リモート・サーバにすでにテーブルが存在する場合は、CREATE EXISTING TABLE 文を使用します。この文は、リモート・サーバの既存のテーブルのプロキシ・テーブルを定義します。
リモート・サーバにテーブルが存在しない場合は、CREATE TABLE 文を使用します。この文はリモート・サーバに新しいテーブルを作成して、そのテーブルのプロキシ・テーブルを定義します。
セーブポイント内では、プロキシ・テーブルを変更することはできません。トランザクション内のセーブポイントを参照してください。
プロキシ・テーブルでトリガを起動する場合は、プロキシ・テーブルの所有者の権限ではなく、トリガを起動するユーザの権限を使用します。
プロキシ・テーブルのロケーションの指定
プロキシ・テーブルの作成 (Sybase Central の場合)
CREATE EXISTING TABLE 文を使用したプロキシ・テーブルの作成
CREATE TABLE 文を使用したプロキシ・テーブルの作成
リモート・テーブルのカラムのリスト
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