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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL の使用法 » ストアド・プロシージャとトリガ » プロシージャ、トリガ、バッチの使用 » プロシージャとトリガの構造

 

パラメータを関数に渡す

ユーザ定義関数は CALL 文で呼び出すのではなく、組み込み関数と同じように使用できます。たとえば、ユーザ定義関数の作成で定義した、従業員の氏名を取り出す FullName 関数を使用した例を次に示します。

♦  全従業員の名前をリストするには、次の手順に従います。
Name
Fran Whitney
Matthew Cobb
Philip Chin
Julie Jordan
...
注意
  • デフォルト・パラメータは呼び出し関数でも使用できます。ただしパラメータは、名前を付けて関数に渡すことはできません。

  • パラメータは参照ではなく、値で渡されます。関数がそのパラメータの値を変更しても、その変更は関数を呼び出した環境には戻されません。

  • ユーザ定義関数では出力パラメータは使用できません。

  • ユーザ定義関数は結果セットを返すことはできません。