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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL の使用法 » ストアド・プロシージャとトリガ » プロシージャ、トリガ、バッチの使用 » プロシージャとトリガでのカーソルの使用

 

カーソル管理の概要

カーソル管理はファイル管理に似ています。カーソル管理については、次の手順に従います。

  1. DECLARE 文を使って、SELECT 文またはプロシージャにカーソルを宣言します。

  2. OPEN 文を使って、カーソルを開きます。

  3. FETCH 文を使って、カーソルから結果をローごとに取り出します。

  4. ローが見つかりません。」という警告が結果セットの最後に表示されます。

  5. CLOSE 文を使ってカーソルを閉じます。

デフォルトでは、カーソルはトランザクションの最後に、COMMIT または ROLLBACK によって自動的に閉じられます。WITH HOLD 句を使って開いたカーソルは、明示的に閉じるまで、トランザクション内で開いた状態になります。

カーソルの位置設定の詳細については、カーソル位置を参照してください。