カーソル管理はファイル管理に似ています。カーソル管理については、次の手順に従います。
DECLARE 文を使って、SELECT 文またはプロシージャにカーソルを宣言します。
OPEN 文を使って、カーソルを開きます。
FETCH 文を使って、カーソルから結果をローごとに取り出します。
「ローが見つかりません。
」という警告が結果セットの最後に表示されます。
CLOSE 文を使ってカーソルを閉じます。
デフォルトでは、カーソルはトランザクションの最後に、COMMIT または ROLLBACK によって自動的に閉じられます。WITH HOLD 句を使って開いたカーソルは、明示的に閉じるまで、トランザクション内で開いた状態になります。
カーソルの位置設定の詳細については、カーソル位置を参照してください。
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