ProcCall は FROM 句内のプロシージャに使用され、プロシージャ・コールを実行し、結果セットでローを返します。後方のフェッチはできないので、カーソル・タイプで必要な場合はワーク・テーブルの下に表示されます。
ProcCall が呼び出されるたびに、データベース・サーバで引数の値、返されるローの数、すべてのローのフェッチに要した合計時間が記録されます。オプティマイザでは、この情報を使用して後続のプロシージャ・コールのコストとカーディナリティが予測されます。データベース・サーバでは、プロシージャごとに返されるローの数の移動平均と合計実行時間の移動平均が保持されます。また、限られた数の特定の引数の値ごとの移動平均も保持されます。この情報は SYSPROCEDURE システム・テーブルの stats カラムに永続的に格納されます。値はバイナリ形式で、内部でのみ使用されます。
複数の結果セットに対する制限と、スキーマ一致の要件については、FROM 句で FROM 句の procedure 句に関する説明を参照してください。
Copyright © 2009, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 11.0.1 |