select リストは、データを問い合わせる 1 つ以上のオブジェクトから構成されます。select リストは、通常はカンマで間を区切った一連のカラム名か、またはすべてのカラムを表す省略形として 1 つのアスタリスクで構成されています。より一般的には、select リストには、1 つ以上の式がカンマで区切られた形で記述されます。リストの最終カラムの後や、リストにカラムが 1 つしかない場合、カンマはありません。
select リストの一般的な構文は次のようになります。
SELECT expression [, expression ]...
リスト中に、有効な識別子としての規則を満たしていないテーブルやカラムを記述する場合は、それらの識別子を二重引用符で囲んでください。
select リストの式に記述することができるのは、* (すべてのカラム)、カラム名のリスト、文字列、カラムの見出し、算術演算子のある式です。また、集合関数も記述できます。集合関数については、クエリ結果の要約、グループ化、ソートで説明します。
式の詳細については、式を参照してください。
テーブルからのすべてのカラムの選択
テーブルからの特定カラムの選択
クエリ結果にあるカラム名の変更
クエリ結果の文字列
SELECT リストの値の計算
重複したクエリ結果の削除
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