ブレークポイントは、指定した行で実行を中断するようデバッガに指示します。デフォルトでは、ブレークポイントはすべての接続に適用されます。
DBA 権限のあるユーザとしてデータベースに接続します。
左ウィンドウ枠で、[プロシージャとファンクション] をダブルクリックします。
プロシージャを選択します。
[モード] - [デバッグ] を選択します。
[デバッグするユーザを指定してください] フィールドに * と入力してすべてのユーザをデバッグするか、デバッグ対象となるデータベース・ユーザの名前を入力します。
右ウィンドウ枠で、ブレークポイントを挿入する行をクリックします。
クリックした行にカーソルが表示されます。
[F9] キーを押します。
コード行の左側に赤い円が表示されます。
[デバッグ] - [ブレークポイント] を選択します。
[新規] をクリックします。
[プロシージャ] リストからプロシージャを選択します。
必要に応じて、[条件] フィールドと [カウント] フィールドにも入力します。
条件とは、ブレークポイントが処理を中断するために TRUE に評価されなければならない SQL 式です。たとえば、特定のユーザによって作成された接続に適用されるブレークポイントを設定できます。それには、次のような条件を入力します。
CURRENT USER = 'user-name' |
カウントとは、実行が停止するまでの、ブレークポイントのヒット数です。0 を指定した場合、そのブレークポイントで常に実行が停止されます。
[OK] をクリックします。ブレークポイントが、プロシージャ内の最初の実行可能な文に設定されます。
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