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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL の使用法 » ストアド・プロシージャとトリガ » プロシージャ、トリガ、バッチの使用

 

プロシージャとトリガでのトランザクションとセーブポイント

プロシージャまたはトリガ内の SQL 文は現在のトランザクションの一部です。1 つのトランザクション内で複数のプロシージャを呼び出すことや、1 つのプロシージャ内に複数のトランザクションを持つことができます。

アトミックな文内では COMMIT と ROLLBACK は許可されません。トリガはアトミックな文である INSERT、UPDATE、DELETE によって起動されることに注意してください。COMMIT と ROLLBACK はトリガまたはトリガから呼び出されたプロシージャ内では許可されません。

プロシージャまたはトリガではセーブポイントを使用できますが、ROLLBACK TO SAVEPOINT 文はアトミック・オペレーションが開始される以前のセーブポイントを参照することはできません。また、アトミック・オペレーション内のすべてのセーブポイントは、その操作が終了したときに解除されます。

参照