Sybase Central でデータベースに接続している場合は、log_deadlocks オプションが On に設定されてからデータベースで発生したデッドロックの図を確認できます。デッドロックに関する情報は、内部バッファに記録されています。
Sybase Central の左ウィンドウ枠でデータベースを選択し、[ファイル] - [オプション] を選択します。
log_deadlocks オプションをオンにします。
[オプション] リストで [log_deadlocks] を選択します。
[値] フィールドに On と入力します。
[恒久的な設定を行う] をクリックします。
[閉じる] をクリックします。
詳細については、log_deadlocks オプション [データベース]を参照してください。
右ウィンドウ枠で、[デッドロック] タブをクリックします。
データベースにデッドロックがある場合は、デッドロック図が表示されます。デッドロック図の各ノードは接続を表し、デッドロックが発生した接続の詳細、ユーザ名、デッドロックの発生時に接続が実行しようとした SQL 文が示されます。デッドロックには、接続デッドロックとスレッド・デッドロックの 2 種類があります。接続デッドロックの特徴として、ノードの循環依存性があります。スレッド・デッドロックは、循環依存性で接続されていないノードによって示され、ノード数は、データベースのスレッド上限値に 1 を足した数になります。
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