Transact-SQL では、次に示す構文を使用して、ジョインを WHERE 句に指定します。
start of select, update, insert, delete, or subquery FROM { table-list | view-list } WHERE [ NOT ] [ table-name.| view name.]column-name join-operator [ table-name.| view-name.]column_name [ { AND | OR } [ NOT ] [ table-name.| view-name.]column_name join-operator [ table-name.| view-name.]column-name ]... end of select, update, insert, delete, or subquery
WHERE 句の join-operator は、比較演算子の場合もあれば、次に示す「外部ジョイン演算子」のいずれかの場合もあります。
*= 左外部ジョイン演算子
=* 右外部ジョイン演算子
SQL Anywhere は、Transact-SQL 外部ジョイン演算子をネイティブの SQL/2003 構文の代わりになるものとしてサポートします。1 つのクエリの中に複数のダイアレクトを混在させることはできません。このルールはクエリによって使用されるビューにも適用されます。ビュー上の外部ジョイン・クエリは、ビュー定義クエリが使用しているダイアレクトに従ってください。
Transact-SQL 外部ジョイン演算子 *= と =* は旧式であるため、将来のリリースではサポートから除外されます。
SQL Anywhere と ANSI/ISO SQL 標準におけるジョインの詳細については、ジョイン:複数テーブルからのデータ検索とFROM 句を参照してください。
ジョインの Transact-SQL 互換性の詳細については、Transact-SQL の外部ジョイン (*= or =*)を参照してください。
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