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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL の使用法 » リモート・データとバルク・オペレーション » リモート・データへのアクセス » リモート・プロシージャ・コール (RPC) の使用

 

リモート・プロシージャの作成

リモート・プロシージャ・コールを発行するには、次のいずれかの手順を使用します。

リモート・プロシージャは、最長 254 バイトの入力パラメータを受け入れ、最大 254 文字までの出力変数を返します。

リモート・プロシージャが結果セットを返すことができる場合は、たとえすべてのケースで結果セットを返せるわけではなくても、ローカル・プロシージャ定義には RESULT 句を含めてください。

♦  リモート・プロシージャを作成するには、次の手順に従います (Sybase Central の場合)。
  1. DBA 権限のあるユーザとしてホスト・データベースに接続します。

  2. 左ウィンドウ枠で、[リモート・サーバ] をダブルクリックします。

  3. リモート・サーバを選択し、右ウィンドウ枠で [リモート・プロシージャ] タブをクリックします。

  4. [ファイル] - [新規] - [リモート・プロシージャ] を選択します。

  5. リモート・プロシージャ作成ウィザードの指示に従います。

♦  リモート・プロシージャを作成するには、次の手順に従います (SQL の場合)。
  1. DBA 権限のあるユーザとしてデータベースに接続します。

  2. SQL Anywhere へのプロシージャを定義します。

    構文はローカル・プロシージャの定義と同じですが、SQL 文を使用してプロシージャ本体を作成するのではなく、プロシージャの実体が存在するロケーションを定義するロケーション文字列を指定する点が異なります。

    CREATE PROCEDURE remotewho()
    AT 'bostonase.master.dbo.sp_who';

詳細については、CREATE PROCEDURE 文 [Web サービス]を参照してください。

♦  リモート・プロシージャ・コールを発行するには、次の手順に従います (SQL の場合)。
  1. DBA 権限のあるユーザとしてデータベースに接続します。

  2. 次のようにプロシージャを実行します。

    CALL remotewho();

リモート・プロシージャを呼び出すときにパラメータを指定する例を次に示します。

CREATE PROCEDURE remoteuser ( IN uname CHAR( 30 ) )
AT 'bostonase.master.dbo.sp_helpuser';
CALL remoteuser( 'joe' );
リモート・プロシージャのデータ型

次のデータ型は RPC パラメータ用のものです。