リモート・プロシージャ・コールを発行するには、次のいずれかの手順を使用します。
リモート・プロシージャは、最長 254 バイトの入力パラメータを受け入れ、最大 254 文字までの出力変数を返します。
リモート・プロシージャが結果セットを返すことができる場合は、たとえすべてのケースで結果セットを返せるわけではなくても、ローカル・プロシージャ定義には RESULT 句を含めてください。
DBA 権限のあるユーザとしてホスト・データベースに接続します。
左ウィンドウ枠で、[リモート・サーバ] をダブルクリックします。
リモート・サーバを選択し、右ウィンドウ枠で [リモート・プロシージャ] タブをクリックします。
[ファイル] - [新規] - [リモート・プロシージャ] を選択します。
リモート・プロシージャ作成ウィザードの指示に従います。
DBA 権限のあるユーザとしてデータベースに接続します。
SQL Anywhere へのプロシージャを定義します。
構文はローカル・プロシージャの定義と同じですが、SQL 文を使用してプロシージャ本体を作成するのではなく、プロシージャの実体が存在するロケーションを定義するロケーション文字列を指定する点が異なります。
CREATE PROCEDURE remotewho() AT 'bostonase.master.dbo.sp_who'; |
詳細については、CREATE PROCEDURE 文 [Web サービス]を参照してください。
DBA 権限のあるユーザとしてデータベースに接続します。
次のようにプロシージャを実行します。
CALL remotewho(); |
リモート・プロシージャを呼び出すときにパラメータを指定する例を次に示します。
CREATE PROCEDURE remoteuser ( IN uname CHAR( 30 ) ) AT 'bostonase.master.dbo.sp_helpuser'; CALL remoteuser( 'joe' ); |
次のデータ型は RPC パラメータ用のものです。
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