SQL Anywhere のリモート・データ・アクセス機能によって、他のデータ・ソースのデータにアクセスできます。この機能を使用して、データを SQL Anywhere データベースにマイグレートできます。また、データベース間でデータを問い合わせできます。
リモート・データ・アクセスを使用して、次のことを実行できます。
insert-select を使用してデータをあるロケーションから別のロケーションに移動するのに SQL Anywhere を使用する。
Sybase、Oracle、DB2 などのリレーショナル・データベースのデータにアクセスする。
Excel スプレッドシート、Microsoft Access データベース、FoxPro、テキスト・ファイルなどのデスクトップ・データにアクセスする。
ODBC インタフェースをサポートするその他のデータ・ソースにアクセスする。
ローカル・データとリモート・データ間でジョインを実行する。ただしパフォーマンスは、すべてのデータが単一の SQL Anywhere データベース内にある場合よりかなり低速になります。
別々の SQL Anywhere データベースのテーブル間でジョインを実行する。パフォーマンスの制限は、他のリモート・データ・ソースの場合と同様です。
通常は SQL Anywhere の機能を持たないデータ・ソースに対して、SQL Anywhere の機能を使用する。たとえば、Oracle に格納されているデータに対して Java の機能を使用したり、スプレッドシートでサブクエリを実行することができます。データを取り出してから操作することによって、リモート・データ・ソースではサポートされていない機能を SQL Anywhere が補います。
パススルー・モードを使用して、リモート・サーバに直接アクセスする。
他のサーバへのリモート・プロシージャ・コールを実行する。
SQL Anywhere によって、次に示す外部データ・ソースへのアクセスが可能になります。
利用可能なプラットフォームについては、 http://www.ianywhere.jp/sas/os.html を参照してください。
リモート・テーブルのマッピング
サーバ・クラス
PowerBuilder DataWindows からのリモート・データへのアクセス
リモート・サーバの使用
ディレクトリ・アクセス・サーバの使用
外部ログインの使用
プロキシ・テーブルの操作
リモート・テーブルのジョイン
複数のローカル・データベースのテーブルのジョイン
ネイティブ文のリモート・サーバへの送信
リモート・プロシージャ・コール (RPC) の使用
トランザクションの管理とリモート・データ
内部オペレーション
リモート・データ・アクセスのトラブルシューティング
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