SQL Anywhere では、さまざまな統計関数をサポートしています。関数の結果は、線形回帰の質を分析するのに役立ちます。
これらの関数が表す数式の詳細については、集合関数に対応する数式を参照してください。
各関数の最初の引数は従属式 (Y で示される)、2 番目の引数は独立式 (X で示される) です。
COVAR_SAMP 関数 COVAR_SAMP 関数は、(Y, X) ペアのセットの標本共平方偏差を返します。
この関数の構文の詳細については、COVAR_SAMP 関数 [集合]を参照してください。
COVAR_POP 関数 COVAR_POP 関数は、(Y, X) ペアのセットの母共平方偏差を返します。
この関数の構文の詳細については、COVAR_POP 関数 [集合]を参照してください。
CORR 関数 CORR 関数は、(Y, X) ペアのセットの相関係数を返します。
この関数の構文の詳細については、CORR 関数 [集合]を参照してください。
REGR_AVGX 関数 REGR_AVGX 関数は、(Y, X) 値の NULL 以外のすべてのペアから x 値の平均を返します。
この関数の構文の詳細については、REGR_AVGX 関数 [集合]を参照してください。
REGR_AVGY 関数 REGR_AVGY 関数は、(Y, X) 値の NULL 以外のすべてのペアから y 値の平均を返します。
この関数の構文の詳細については、REGR_AVGY 関数 [集合]を参照してください。
REGR_SLOPE 関数 REGR_SLOPE 関数は、NULL 以外のペアに調整された線形回帰直線の傾きを計算します。
この関数の構文の詳細については、REGR_SLOPE 関数 [集合]を参照してください。
REGR_INTERCEPT 関数 REGR_INTERCEPT 関数は、従属変数と独立変数に最も適切な線形回帰直線の y 切片を計算します。
この関数の構文の詳細については、REGR_INTERCEPT 関数 [集合]を参照してください。
REGR_R2 関数 REGR_R2 関数は、回帰直線の決定係数 (「R-squared」 または「適合度」とも呼ぶ) を計算します。
この関数の構文の詳細については、REGR_R2 関数 [集合]を参照してください。
REGR_COUNT 関数 REGR_COUNT 関数は、入力で (Y, X) 値の NULL 以外のペアの数を返します。当該ペアの X と Y の両方が NULL 以外である場合にかぎり、線形回帰の計算で観測が使用されます。
この関数の構文の詳細については、REGR_COUNT 関数 [集合]を参照してください。
REGR_SXX 関数 この関数は、(Y, X) ペアの x 値の セットの平方和を返します。
この関数の式は、標本平方偏差式や母平方偏差式の分子に相当します。その他の線形回帰関数と同様に、REGR_SXX は、入力で X と Y のどちらかが NULL であるような (Y, X) 値のペアを無視します。
この関数の構文の詳細については、REGR_SXX 関数 [集合]を参照してください。
REGR_SYY 関数 この関数は、(Y, X) ペアの Y 値の セットの平方和を返します。
この関数の構文の詳細については、REGR_SYY 関数 [集合]を参照してください。
REGR_SXY 関数 この関数は、(Y, X) ペアのセットに対して 2 つの積和の差を返します。
この関数の構文の詳細については、REGR_SXY 関数 [集合]を参照してください。
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