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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL の使用法 » クエリ処理 » クエリの最適化と実行 » マテリアライズド・ビューによるパフォーマンスの向上

 

マテリアライズド・ビューの候補リストの決定

オプティマイザが検討する候補となるすべてのマテリアライズド・ビューのリストは、次のコマンドを実行することでいつでも取得できます。

SELECT * FROM sa_materialized_view_info( ) WHERE AvailForOptimization='Y';

オプティマイザはリストの生成時にオプション設定を考慮するため、返されるリストは要求している接続に固有です。接続に指定したオプションとマテリアライズド・ビューの作成時のオプションとが一致しない場合、そのマテリアライズド・ビューは候補と見なされません。一致する必要のあるオプションのリストについては、マテリアライズド・ビューの制限を参照してください。

オプション設定の不一致が原因で候補と見なされないすべてのマテリアライズド・ビューのリストを取得するには、クエリを実行する接続から次のクエリを実行します。

SELECT * FROM sa_materialized_view_info( ) WHERE AvailForOptimization='O';