Click here to view and discuss this page in DocCommentXchange. In the future, you will be sent there automatically.

SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL の使用法 » クエリ処理 » クエリの最適化と実行 » マテリアライズド・ビューによるパフォーマンスの向上

 

マテリアライズド・ビューが検討されたかどうかの判断

特定のクエリで使用されるマテリアライズド・ビューのリストは、Interactive SQL でクエリのグラフィカルなプランの [高度な詳細] ウィンドウで確認できます。実行プランの解釈を参照してください。

また、Sybase Central でアプリケーション・プロファイリング・モードを使用して、オプティマイザで列挙されたアクセス・プランを確認することで、クエリの列挙フェーズでマテリアライズド・ビューが検討されたかどうかを判断できます。オプティマイザによって列挙されるアクセス・プランを確認するには、トレーシングをオンにして、OPTIMIZATION_LOGGING トレーシング・タイプを含めるように設定する必要があります。このトレーシング・タイプの詳細については、アプリケーション・プロファイリング診断トレーシング・レベルの選択を参照してください。

最適化の列挙フェーズの詳細については、クエリ処理のフェーズを参照してください。

注意

スナップショット・アイソレーションが使用されている場合、オプティマイザは現在のトランザクションのスナップショットの開始後にリフレッシュされたマテリアライズド・ビューを検討しません。